ABOUT

ご挨拶

「関東圏のユーザー様を対象に、当社が御社に訪問、御社のショップ担当者とPC環境で、ネットショップの制作を行います。」から始まって進めてきた、この仕事が、もう何年・・17年になろうとしています。

ITが全盛だった頃、楽天を中心に、yahooショッピング!、Amazonなど、各社のECサイトの制作、コンサルティング、運営指導、販売の効率化などを進めてまいりました。

そんな長い期間の間に、ITの環境が変わり、今やAIが台頭し、コンテンツ制作などが主役となり、動画コンテンツ、画像コンテンツ、商品発送用フォーマット作成もてがてけてきています。

当初、イヤホンで聞きながら、パソコンの文字認識で間違えていた文章を修正していた、文字起こし作業も、今やほとんど修正の余地もなくなるほどの文字認識を、普通のパソコンで行える時代です。

学生時代から、手掛けていた写真の感覚も当然フィルムからデジタルに、そしてAIで動画にまでできてしまう。

そんな時代に、これから進んで行くために、道を間違えないように、ゆっくりとでも力強く進めるように、皆様とともにITの使い方、インターネットの使い方を実践してまいりたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

AIの時代に所感

AIとアナログ

AIとANALOG

かつてITだったものが、AIに取って代わり、コンピューターの中の、インターネットの中にある膨大な知識や意見が、巨大なうねりを作り始めているように思われます。

IT、インフォメーションテクノロジー、いかに全世界の個々の人々に、各々の意見や理想や小さな知識、物の販売を効率的に届けるか。

AI、Artificial Intelligence(アーティフィシャル インテリジェンス)機械学習をはじめとしたAI技術により、翻訳や自動運転・医療画像診断や囲碁といった人間の知的活動に、AIが大きな役割を果たしつつあります。(from文部科学省)


初めて画像生成AIが登場してそれがゲーム感覚であったのも相まって、インターネット上を席巻し、美術コンテストで優勝した絵も話題になりましたが、機械学習教育にしている教育に使われた画像に著作権をどう扱うのかが問題となり更には偽物が生成できるようなアプリも登場し、今やSNS上にまがい物、フェイク画像が溢れかえっています。

AI、テキスト生成AIが登場して、さらに革新的にフェイク画像や、声、言葉、イントネーションなども擬物が作れる時代となりました。

どうでしょう、理想のような夢のような世界を描き出したり、悪意に満ちた擬物を描き出したり、諸刃の剣のような生成AI、これから生きていく世界で知っておかないといけない大事な知識かもしれません。

嘘と本当、正しく見極めることは、昔も今も大切な知識です。


あるエピソードを紹介しましょう。

仕事上で、熱帯魚に付いて、いろいろな生成AIで調べるのですが、その中でこんな事がありました。

「熱帯魚のホルスタインタティアというナマズの仲間について教えて下さい」といくつかのテキストAIに質問したところ、

ある、大富豪が作ったAIが、「もうしあげておきますが、ホルスタインタティアは、ナマズではなく、黒い色のプラティーのことです。」と頑固に返してきたのです。(実際にナマズなので、もちろんその後は、一切信用しなくなりましたが・・・)

「ダメ出し」の評価をしておいたので、現在はさすがに修正されているようですが、何度聞いても頑なに言い張るAIでした・・・もちろんこのAIだけではなく他のものも至らないこともある場合があります。「検索生成結果については検証を忘れずに。」という経験ですね。

検証が必要、さらに言えば、バックヤードから結論を押し付けることもできてしまうということです。SNSが普及し、画像や動画も意図を持って生成できるAI、利用にはきちんとした思慮深さと、人格が必要な気がします。


フィルムカメラ minolta SRT SUPER

この時代AIにできないこととは何でしょう・・・私はアナログだと感じています。
AIができないこと、味、匂い、これは未だに感じることはできず、料理はできません。

どうでしょうか、作ることができるでしょうか。
スタートレックの映画のように、食べ物を合成して即座に作るマシン。

いつかは、そんなものができてくるかもしれません。
しかしアナログで行う作業、人の手を介さないとできない作業を、AIが行うことはできないはずです。

写真をAIが描いたら、写偽になります。
人がアナログで描いた芸術作品や小さな著作物も、AIが全く同じに描いたら、贋作になります。

だからこそAIは、同じ絵を描くことは、しないのです。

写真は、人が真実の情景を光で写し取ったものです、絵画は人が、思いを絵の具や塗料で描いたものです。

アナログが介在するものこそ、大切なものではないか?

レトロブーム、フィルカメラのブーム、若者世代の興味の盛り上がりが見せてくれる、なにか、かつての正しいものが素直に取り入れられる世界。

私は、かつてのレトロなアナログの世界が、AIの混沌を正すキーになることを期待しています。

2025年 5月

OMNYWAY|オムニウェイ
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OMNYWAY|オムニウェイ
関東エリアを中心にネットショップ構築、オンラインコーチをしてから17年。
ECサイト(ネットショップ)にまつわることや写真撮影、ネット実務、AI生成まで多岐にわたってご対応しております。

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