いにしえ・・ドイツ発祥のカメラ・・

ライカ・・ドイツで生まれたカメラの伝説・・
古い、フィルムカメラの化石のような機械です。
ダイヤルの文字の刻みや、手に触れる感触・・なぜなのでしょう・・現代のカメラには感じられない、工芸品のような緻密さ、鮮やかささえ感じる、重厚なマシンメカです。
レンズは、フォクトレンダーのカラースコパー・・現代のものですが、実に似合っていると感じます。
このカメラを参考に、ニコン・キャノンなどもカメラを作り世界に供給するようになった。
本を正せば、戦争によって世界に奪われたドイツの工業芸術というような立場でしようか?
背面のパネルを取り外して、フィルムを詰めて・・・ちょっとべろの部分を切り取らないといけないという、フィルム爪にもコツがあります。
シャッターは横走りの布製・・sシャッタースピードの調整にも微妙な扱いを要求されます。
今となっては、撮影のスピードについて行けそうもありませんが、趣味の世界で愛でていたい、そんなカメラです。