AIとフィルム写真のこと

midjourney

AI・・特に画像生成AIを話題にするにあたって、私はフィルム写真のことを思いながら考えています。

画像生成AIは、昔のフィルム写真の撮影されたデータなどを、学習されているのだろうか?少しはあったとしても、著しく少ないのではないだろうか?フィルムの写真のデータが、どれほどデジタル化されているのだろうか?それが正しいものなのだろうか?強いて言えば「写真とは何なのだろうか」まで至ってしまう。それほどAIが作る世界は混沌としたカオス的なものだと思っています。写真では決して無い・・・。

だからこそ、フィルムの、加工できない写真こそ真実のもの・・・フィルムに残されている、あの光をまとったセルロイドのような、スライド・・・懐かしさに満ちたあの、スライド・・写真・・

かつて、デジタルのカメラが生まれた頃、パソコンでいくらでも複製できる、過去も簡単、色も変えられる、それが写真とは認めませんでした、少なくとも私は。しかし、パソコン時代の現在、デジタルでない写真は、非効率的、高価、手間がかかる。と一部のマニア以外には扱われない世界になってきました。

最近、若い人たちの間で、レトロブームに乗り、少し復活してきたはいるものの、かつてのフィルムカメラ全盛のころの、現像1本500円、持ち込み後35分でプリントなどという写真やさんは、もう存在すらしない。

高価ではあるものの、撮影用フィルムが、ほんの少しでも残されているのが、おじさんたちや興味を持った若者たちの救いでしょうか・・・

オレンジ色のフィルム・・ネガといいます。

はたして、オレンジ色ではない、撮影したままの撮影画像が写ったフィルム、「ポジフィルム」といいますが・・・ご存知でしょうか?今でも使っている人はいるでしょう・・・中盤以上のカメラで・・しかし、それらもデジタルになりつつあり、趙高画素のカメラが登場しています。

フジフィルム、ハッセルブラッド、などの超弩級のセンサーを積んだ中判デジタルカメラ・・・超高価なものですが、私は手が出ないのが実情です。お金も、パソコンの処理能力もついていけないでしょう・・・

ポジフィルム・・・ご存知でしょうか、いわゆる昔のプロジェクター・・スライドです。印刷に使うと同時に、拡大して壁のスクリーンに映す、あれです。デジタルのプロジェクターではなく、フィルム映写機・・・投影機・・・で見るやつです。

現像には、いわゆる現像を手掛ける会社に出すので、写真やさんで45分というわけには行きませんでした。有に1週間ぐらいは普通にかかったような・・・

それでもきれいな写真が欲しくて、撮ってましたよ・・・その名残が上の写真です。

今でもきれいですね・・・30年ぐらい前のじゃないかな・・・薄ーいスライドの中の宝石のような色が好きです。

OMNYWAY|オムニウェイ
関東エリアを中心にネットショップ構築、オンラインコーチをしてから17年。
ECサイト(ネットショップ)にまつわることや写真撮影、ネット実務、AI生成まで多岐にわたってご対応しております。

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